消防士を辞めようと思った理由

全国の消防士の中で、辞めたいなぁと思っている人はたくさんいると思います。

今回は自分が消防士を辞めようと思った理由について紹介します。

 

安定している、かっこいい、高給取りなんて言われる公務員ですが、実際は別として周りから羨ましがられる職業を辞めるというのはもちろん大きな反対意見もありました。

 

それを振り切ってでも自分は消防を辞めたかったのです。

 

消防士を辞めようと思った理由

 

消防士を辞めたい理由を結論からいうと、

辞める理由
・自分と所属した消防の考え方が合わない
・ブラックな環境(休みない、給料低い、プライベートない)
・ほかにやりたい仕事がある

 

この3つが大きな理由です。

 

小さな不満を全て言っていたらほかのところでもそんなのは生まれてきますが、この3つの理由について解説していきます。

 

自分と所属した消防の考え方が合わない

自分と所属した消防の考え方が合わない

田舎の小さい消防に自分は入りましたが、2年目のころから思っていました、考え方が合わないなと。

大学卒業して消防に入りましたが、少なからず自分は「人を助けたい」という思いがありました。

 

どういう違いかというと、自分はいわゆる「現場主義」です。現場のことを考えて日々取り組みたい、訓練をしたいという考えです。

 

消防自体の考え方は「救助技術指導会で全国に行け主義」

 

田舎消防あるあるなんでしょうが、救助技術指導会にむっちゃ力を入れるところでした。そして操法も力を入れています。

 

自分からすると別の記事でも書きますが、「救助技術指導会は現場に向いていない」って思っています。


はっきり言います、自分は無駄だと思っていました。この記事やTwitterが所属している人が見ていようと自分の考えは曲げません。

救助技術指導会が無駄だと思っている消防士です

 

1年間まるまる救助技術指導会の訓練をしたこともありました。

 

ほぼ毎年2/3以上は救助技術指導会に使っています。もちろん自分も4年間やってきました。

 

意味は分かりませんでしたがめちゃくちゃ頑張りました。

なぜかというと、頑張って全国行けば意味が分かるかもしれないって思ったからです。

 

結局、県大会にすら行けず終わりましたが、若手で誰よりも頑張っていた自信はあります。

 

結論、意味は少ししか見出せませんでした。その少しは下記の記事で紹介しています。

救助技術指導会を初任科上がりの消防士にやらせる意義とは

こういうと、「全国も行ったことないやつが…」という救助技術指導会おじさんが出てきそうなので話を戻します。

 

こういう経緯もあり、自分はもっと現場向きの救急訓練だったり、救助と救急を交えた訓練や警防訓練をしたほうが市民のためだろうと思っていました。

 

ここが1番の理由です。

救助技術指導会を頑張れの消防では自分の考えは異端ですし、救助技術指導会をして現場もしてっていう考えなのでまぁ合わないなと。

 

じゃあお前が変えろよっていう人もいますが、下手したら20代の人も救助技術指導会が全てだ!って思っている人もいるかもしれないので無理でしょうね。

しかも変えるって自分が50歳ぐらいにならないと無理ですしそのときまで我慢するなんてありえませんでした。

 

自分の考え方と消防の考え方が違うというのが1番の理由です。

 

 

消防はブラックな環境

消防はどブラックな環境

消防はブラックとはよく聞きますがその通りでもありましたし、公務員らしい部分も感じれました。

 

そもそも自分が所属していたところは条例定数(消防には何人配置しなさいっていう人数のこと)の人数に満たしていなくて誰か休もうならば勤務割は火の車ですよ。

 

それはまぁなんとかなっていたのでいいとして、自分がとブラックだなぁと感じていたのは

・給料低い(初任給が募集要項より5000円低かった)
・休みない
・プライベートもない

という3点です。

 

消防士は給料が低い

給料に関しては、本当にきついです。

 

一人暮らしなんてできないぐらいの給料の低さです。本当に給料は大事なので大きい消防に行くことをおすすめします。

 

参考までに、大卒4年目で手取り15万円です。後輩の高卒3年目の消防士は手取り11~12万円ぐらいです。

 

そしてヤバいなって思ったのが、募集要項に書いてあった初任給より額面が5000円ぐらい低かったです。

完全な違法ですよね。公務員ですらこんなことあるのかよってびっくりしました。

 

自分の見落としだったら自分のせいですが、市役所より給料が低いってのも…(笑)

とにかく田舎の消防は給料が低いです。せめて県庁所在地がある消防に行くのをおすすめします。

 

消防士は休みが少ない?

イメージとは真逆かもしれませんが、休みないのも言わずもがなですかね。

非番、週休は全て救助技術指導会の訓練でつぶれます。

 

各所属によっては大会が終われば終わりで、すぐに普通の休みがもらえるかもしれませんが、自分のところは年も2/3以上はやっているので実質休日80日あるのかなってぐらいです。

 

消防士はプライベートがない?

田舎消防あるあるだと思いますが、割と監視されています。

誰と飲んでいたとか遊びにいってたとかいろいろ小言を言われます。

 

管外届というのがあって、管轄外に出かけるときは必ず申し出をしないといけないという決まりがあります。どこに出かけているというのを明らかにしておくのです。

 

そして仕事とプライベートは公私混同されまくっていて、休みの日もたくさん電話がかかってきます。

こんな感じでプライベートも監視されているなと思います。慣れてくるとは思いますが民間ではありえないことですね。

田舎消防士は周りの目がめんどくさいのは事実です

 

消防以外にやりたい仕事がある

消防以外にやりたい仕事がある

大学卒業をして消防に入りましたが、自分の就活時期は売り手市場で大手じゃない限り受ければどこでも取ってくれるような雰囲気でした。

 

自分も内定5つもらっておいて全部蹴って消防に入りましたが、もちろん消防以外にもやりたい仕事というのはありました。

というのもあって、消防に絶望?した今、転職しか道はないなといった思いです。

 

現時点(2019年9月)での候補は

・Web系エンジニア
・Webマーケティング
・フリーランス

の3択です。

 

消防はもういいかなって思っています。


先日もツイートした通り、せっかく転職の機会なので別業界から人を救うという視点で仕事をしていきたいと考えています。

 

転職活動の結果は下記の記事で書いています。

消防士が未経験で転職活動を4カ月した結果ムフフな結果に

 

wavyが消防士を辞めようと思った理由のまとめ

 

まとめると

辞める理由
・自分と所属した消防の考え方が合わない
・どブラックな環境
・ほかにやりたい仕事がある

3つの中で1つ目が1番大きい要素だと思います。

 

これから消防士になろう!という人は自分が受験する消防の若手の人に話を聞いてリアルを知ったほうがいいのかなと思います。

年数が経っている人に聞くといいことしか言いませんので(笑)

 

ただ自分から一つ言えるのは、消防の仕事は楽しかったです、しかし組織の考え方の違いもあるのでしっかり受験するところは調査しようねということがアドバイスです。

 

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