全国救助技術指導会が中止になる線引きはおかしくない?

 

この記事では、全国救助技術指導会の大会が中止になるときのライン引きがおかしいのではないか?という内容になっています。

 

2020年4月11日追記

コロナウイルスで全国大会が中止になると口頭で来たみたいです。あくまで不確定情報なので来週の正式文書をまってください。ここについて後半で追記します。

 

救助技術指導会について自分の思いは下の記事で書いています。

救助技術指導会が無駄だと思っている消防士です

 

全国救助技術指導会が中止になるのはどんなとき?

 

問題提起としては自分がツイートした内容通りです。

自分の感覚としては、災害が起きても死者が2桁に行かなければその年の大会は行われるといった感じです。

 

前から感じてはいましたが、これおかしくないですか?

 

もし死者の数で決行するしないを決めているのであれば、どんな感覚したらそんなことができるの?って思います。

このツイートの通り、死者が3人だろうが、50人だろうが、それぞれの遺族の悲しみ、無念さは同じなはずです。

これこそ人の命に重さをつけているとしか感じれないですね。

 

もし中止の基準を知っている方がいらしたら教えてください。

それとも、災害がおきるタイミング次第なのか…自分が分からないので教えて頂けたら幸いです。

 

直近4年間の全国大会が決行されたのか、中止になったのかというのを調べてみました。

ここからはその年の災害のことも少し書いているので、災害の名前を見るのも精神的に…という方は

救助技術指導会がなくせばメリットのほうが多いです

この記事で自分の救助技術指導会がどうあって欲しいかというのを知っていただきたいです。

 

直近5年の救助技術指導会の状況

 

・第48回2019年岡山市 決行

今年の8月に岡山市でありました。

令和初めての全国大会でしたね。

いつまで昭和のことをやっているのかと思いながら今タイピングしていますが、次の元号になっても救助技術指導会はありそうです。

 

・第47回2018年京都市 中止

台風20号の影響により中止になりました。

時期が全国大会直前で中止に。死者はいませんでしたが、被害が大きかったですね。

関西空港に取り残されたり、京都市内の雨の状況やがけ崩れなど記憶に新しいです。

 

この台風は西日本を縦断して南から順に大きな被害が出たのを覚えています。

大会後ではありますが。北海道胆振東部地震も記憶に新しいですね。

 

・第46回2017年仙台市 決行

東日本大震災以来、初めての東北開催となった大会です。

この年は7月に九州北部豪雨があり、死者行方不明者42人が出ています。

しかし決行されました。

 

九州ブロックの大会もあったと思います。

この辺からおかしいなって思うようになりました。

 

・第45回2016年松山市 決行

この年は自分が消防に入った年で、記憶にこびり付いています。

4/14の熊本地震です。死者数も149人(身体的負担等も含めて)と非常に多くの方が亡くなられています。

 

この年は九州ブロックの大会だけなかった記憶があります。

そしてこの年は、大きな台風も多かったと思います。

 

この他にも第43回と第40回が中止になっています。

43回は広島の豪雨ですね。千年に1度と言われる豪雨でした。

第40回はもうご存知の通り、東日本大震災です。

 

各ブロックで大会が中止になったり、全国大会自体が中止になったりしていますが、思いの外、決行されていますね。

しかしながら、死者の数で、「全国あるな」なんて会話が出るのはおかしいと思います。

 

 

全国救助技術指導が中止になったら努力が無駄になる?

去年の京都市での開催が中止になって、今年の救助訓練時期(4~8月)に

「去年は中止で叶わなかった全国大会、このチームで~」

っていうツイートを以前見たことがあります。

 

そのツイートがスクショのものだったので探しきれませんでした。

内容的に、訓練が無駄になったけどっていう内容。

 

無駄?

は?

何のために訓練しているの?

めっちゃ税金使って何のために訓練しているの?

 

自分の心境はこの通りです。

 

やっぱり目的と手段をはき違えている人が多いなと思います。

救助訓練の目的が全国大会に行くことになっていますよね?

 

「救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。

(https://www.ffaj-shobo.or.jp/rescue/より抜粋)

 

市民の期待に応えることが目的です。

全国大会はあくまでその力を備える手段でしかない。

 

これは消防人全員に聞いておきたい。

目的と手段間違えていませんか?って

 

とくに50~30代の人にはですね。

 

新型コロナウイルスで全国救助技術指導会が中止になった?

※2020年4月11日追記

自分の耳に入ってきたのでついついツイートしてしまいましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年の全国救助技術指導会が中止になるみたいです。

※まだ正式文書はきていないそうなので不確定情報です。

3月頃から「救助技術 中止」という検索でアクセスがあったのでみんな気になっているんだなと思っていました。

 

このツイートのときの自分の考えとしては

今年はオリンピックで10月開催だったから、新型コロナウイルスが終息するかもしれないからまだ話にそんななってなかったかな?

という考えでした。

 

そしたら全消に詳しいから教えをいただき、とっくに議論されていたとのことです。

そもそも全消は救助技術指導会経験者が全国から派遣されているみたいです。

 

初めて知ったので何のためか分かりませんが、競技のルールとかを決めるため?全国大会とかを進めるにあたっての事務処理やそういった総務関係をするため?なのかと思います。

すみませんこの辺は分かりませんので、分かる方がいたら教えてください。

 

全国消防長会には救助技術指導会経験者が派遣されていると知って

Twitterで教えてくださったトペコンヒーローさんありがとうございました、勉強になりました。

このことを知って、自分は遅いなぁと感じました。

ここに関しては個人差あると思いますが、私は遅いと感じています。

なぜかというと「あるかどうか分からない状況で非番週休を全て救助技術に注いでいる若い隊員さんたちがいるから」です。

 

それと同時に「救助技術経験者が集まっているのに辞める方向にならないのはなんで?」と感じました。

 

救助技術指導会の判断で訓練期間が変わる

自分は全国大会がなくなれば訓練期間も終わって、現場訓練や新型コロナウイルスに対応するための準備期間が多くとれることから早く決断しろよって思っていました。

オリンピックが延期になってもまだ予定通りで‥もちろん救助技術が全てではないですが、あるかないかで大きな差になる消防があるのは事実です。

 

ここがあったから遅いなと感じただけです。

もちろん6月になってやっぱなしねって言うよりは早くてよかったですが、もっと早くてもよかったのでは?という気持ちです。

 

救助技術指導会経験者が集まっているなら‥

ここはあくまで個人的な見解で、組織批判になるのであまり言いたくはないですが、本音は以下の通りです。

救助技術指導会の経験者が派遣されておきながら、現状の救助技術を続けるっていうのは良くしようと思っているのかな?

ということ。

 

もちろんどうのような形で派遣されていて、どういった仕事があるか分からないので一概には言えませんが‥

経験者なら現場につながらない、市民のため国民のためにならないって分かっているのに何でやめようってならないの?

ってことです。

 

知らないくせに、と言われればそうですが、市民の国民の声はこれです。

救助技術指導会については以前書いた記事でまとめているので参考にしてください。

救助技術指導会が無駄だと思っている消防士です

 

全国救助技術指導会が中止になるのまとめ

 

中止になる基準というのは聞いたことないので知っている方がいたら教えてください。

 

これだけ災害が多く、種類も救助現場の過酷さも増えているので、さっさと運動会は辞めて、資機材の充実や人員増加に税金を使って市民サービス向上を図るべきですね。

救助技術指導会がなくせばメリットのほうが多いです

この記事で自分の救助技術指導会がどうあって欲しいかというのを知っていただきたいです。

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