消防士の若手が仕事だけで成長しようなんぞ甘すぎてクソ隊員にしかなりません

この記事では、若手消防職員が先輩たちのように素晴らしい隊員になりたいと思うならプライベートの時間はある一定の範囲は捧げないといけないという内容になっています。

 

前提として、消防を4年間経験したうえでの話で、全員がという訳ではありません。当直だけでめちゃくちゃ仕事できる人もいますもんね。

 

ただ、自分のように特段頭が良い訳でもなく、覚えがいい訳でもない人は少しは参考になるのではないかと思います。

 

消防士の若手が成長したければ自分の時間を使え

 

結論から言うと

早く成長したい、発言権もちたいなら自分の時間を使ってでも覚えるべきことを覚えよう

ということです。

深掘りする前に、なぜこの記事を書こうかと思ったかというと‥

どうしてもやる気のない、仕事を覚えられない後輩や若手消防職員を見ていて、さきほど言ったことを強く感じたからです。

 

1年目とかの職員ならまだこれから見極める必要があるのかもしれませんが、2年以上もやって最低限のことを仕事で覚えられない‥

つまり自分は要領のいい人間ではないんだからもっとがむしゃらに覚えようと思って欲しいなと感じたのです。

 

ということで、以下の観点で深掘りします。

なぜ成長するには自分の時間を使う?
  • 民間だろうが消防だろうが最初はプライベートの時間を割いてでも勉強すべし
  • 仕事ができる先輩たちもそうしてきた
  • 仕事だけで成長できるほど甘い世界ではない

この3つです。

先に断っておくと、この考え方だとブラックじゃんって言われるかもしれませんが、徐々にでいいんだよって言う環境ってありますか?

ちゃんとカリキュラムがあってならいいですが、消防のようにほぼOJTで終わらす(東消は違いますね)ような教育だとなかなか成長スピードが遅いです。

今回は消防にフォーカスして話を進めますが、これは民間でもどこでも言えることかなと思います。

意識高い系やなって思う人は離脱したほうがいいです、おそらく不快になります。

 

民間でも消防でも最初は自分の時間を割いて勉強すべき

民間の場合の話は置いておいて、消防にフォーカスします。

簡単な話、地理覚えている人と覚えていない人の差って自分の時間使っているかどうかですよね?

他の消防さんがどうなっているかわかりませんが、自分の消防は誰しもが地理は覚えておくべきとなっています。

(ここから地理だけの話をしますが、救急も救助も流れは一緒です。)

 

若手の消防士でまず試されるのがこの地理の部分ですよね。

試されるって嫌だなって思いますか?むしろちゃんと覚えておけば自分はやることやってますよアピールができるので好都合です。

自分は地理に関しての質問はラッキー問題です。

 

入って2、3年目の消防士で地理覚えていないって人は自分の時間を使わな過ぎです。

こういうと、基本覚えていない人って嫌な顔するんですよ。

別に覚えてなくてもAVM(ナビみたいなやつ)があるじゃん‥

休みの日まで消防のことしたくないよ‥

 

自分は思うんですよ、僕らの給料って税金からきていて、人のお金なんですよね。

にも関わらず、最低限のこともしないで自分の権利を主張する‥いやいやってなりますよね。

 

この休みの日まで‥というのを最低限のことを覚えている人であれば全く問題ないと思います。

自分はまだまだだと思っているのでいまだに家で救急やポンプの勉強をしています。

 

こういったタイプの若手ってもったいないんですよ。オンオフの区別を付けたいって思っているのに、自分が覚えていない最低限のことができていないっていうのに主張してしまって周りから白い目で見られる‥

オンオフの意識はいいんです。それは最低限覚えてからにしましょう。

なのでここからはコツというか、自分が最低限とりあえずにもってくるためにしていたことを紹介します。

 

消防士はスタートダッシュが本当に大事です

 

最初のスタートダッシュが肝心で、自分も2年目に機関員になる前に必ず非番週休は地理に捧げていましたし、3年目で移動になって新天地でも最初の3ヶ月は地理に捧げていました。

最初だけでいいんですよ、とにかく公民館と病院と主要対象物を覚えれば現場まで行けないことはないですよね。

そこを最初のスタートダッシュで自分の時間を使って覚える、そして残りの細かいところは先輩たちに聞きながら情報をキャッチして出勤前や帰り道で覚えるという方法でいいと思います。

 

自分のところに11月ぐらいに移動になってきた先輩はいまだに地区名は覚えたけど‥とか言っている始末でスタートダッシュがきれていません。

それで、司令補クラスに試されてやられています。

 

とにもかくにも覚えていなければ自分が損するし、何よりも市民が損をします。

40歳の人が来ようが、消防3年目が来ようが市民からしたら同じ消防士です。

自分の消防の若手はここをいい加減に理解したほうがいいですね。

 

 

自分たちは消防を市民のおかげでさせてもらっている

 

一つ若手に勘違いしてほしくないのが、自分たち消防は市民の皆様のおかげで成り立っていると言う部分です。

先ほども言いましたが、市民、国民の皆様が納税してくれるから自分たちの給料ってあります。

市民の方々の理解があるから今の体制で消防はできています。

市民の厳しい目があるから自分たちは律さないといけないという気持ちになります。

 

自分たちだけでは消防はできません、成り立ちません。

市民の方々の協力があってです、期待があってです。

 

それなのに、覚えないと市民に不利益になることを覚えないでそのままでいれますか?

別に遊ぶなと言っている訳ではなく、成長段階の人もいるでしょうし、そこは加味されるべきだと思います。

 

簡単に言えば、やることはやろうという話です。

仕事ができる先輩たちも自分の時間を割いてきた

何よりもこれだと思います。

仕事ができる先輩たちって間違いなく自分の時間を割いて勉強しています。

表に出さないだけです。

 

自分はできるなんてこれっぽっちも思っていませんが、今だから言えるのはその先輩たちを目指して、負けないように勉強はしてきました。

退職目前ですが、この姿勢というのを若手職員はもっと感じて欲しい。

 

先ほど地理を例にあげましたが、自分は救助技術指導会についてもプライベートの時間をたくさん割きました。

こう言うと、「え?救助技術指導会のアンチじゃないの?」って思われるかもしれませんが、そうです僕はめちゃくちゃ救助技術指導会に時間を割きました。

 

なぜかというと長くなるので簡単に言うと「全国大会行って、この訓練は意味ないから辞めよう」ということが言いたかっただけです。そう説得力が欲しかったんです。

非番週休で行う訓練以外でも、上位大会に行った同じ番員の先輩の職場まで行って、呼吸器の着装をずっと見てもらったり、からびな掛けをずっとやったり。

たくさんのプライベートの時間を割きました。

 

なぜかというと、上位大会に行った先輩たちがそうしてきたからです。

目的は別でも、上位大会に行くためにはそうするしかなかったんです、とにかく数をこなす。救助技術指導会は数をこなせばある一定の速さまですぐに来れるので最初のスタートダッシュが肝心です。

 

救急の勉強も同じです。救命士の先輩が家で勉強しているのに、救命士より知識のない自分たちが勉強しない理由がないですよね?

 

みんながどうだったかは知りませんが、自分は知識を持ってマウント取りたいとかではなく、やはり根元にあるのは市民のためになるからという思いです。

これは今でも変わりません。

 

救助技術指導会の訓練をしているときも、自分が全国大会行って無意味だから辞めようと発信すれば縮小されるんじゃないか?縮小して現場訓練に重きをおけば市民のためになると考えていたからです。

 

少し話がそれてきたので戻します。

先輩たちのマネをしろとはいいますが、それは裏で泥臭い努力をしているところをマネろということです。

これは4年間消防をやってきたなかで、これからも人生の教訓にできることだなと思い、いい経験をしたと感じています。

 

仕事だけで成長できるほど消防の世界は甘くないと思う

たかが4年で消防を語りやがってと思うかもしれませんが、仕事のときだけの経験値で先輩たちのように成長できるような世界ではないと思うんですよ。

世界というか、もっと言葉を噛み砕けば、市民の期待というのはもっと大きいのです。

 

仕事での経験が経験値になっていきますが、経験値だけ溜めてもだめなんですよ。

その経験値を知識として蓄えるには基礎が絶対的に必要です。

 

救急隊の人で、なーんにも知識なくて出場してても何もわかりませんよね。そう運び屋の状態だと。

経験値はたまるけど、なぜああだったか、隊長はなぜあの観察をしたのかが分かりませんし気づきません。

つまり経験値をもらえるチャンスがきても自分のものにできていないんです。

 

そこの自分のものにするには、やっぱり勉強が必要なのではないでしょうか?

仕事だけで成長できるなら誰も苦労しないですよ。

ましてや運び屋だったり地理も覚えていないとなると、仕事すら仕事しているフリになってしまいますけどね、皮肉なものです。

 

世間の期待、消防の任務を考えると、意識高い系って言われてもいいから、最初はがむしゃらに覚えにいきまくるのが正解だと思います。

 

だってそうでしょ、できない覚えていない消防士がくるより、覚えようとしている段階の消防士のほうが市民は絶対いいに決まってますよ。

 

あなたは道をあまり覚えていない消防士に救急車を運転して欲しいですか?

 

 

消防の若手が自分の時間を使えのまとめ

 

早く成長したい、発言権もちたいなら自分の時間を使ってでも覚えるべきことを覚えよう

方法としては、最初のスタートダッシュが大事だから泥臭く覚えるべきことを覚えてにいきましょう。

意識高い系とかなんでもいいです、市民にプラスなら。

市民にプラスということは自分にもプラスですよ。

 

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