消防士一年目は皆辞めたいって思っている?

この記事では「消防士一年目はみんな辞めたいって思ってしまう」という悩みを解決する記事になっています。

もちろん新人消防士が必ずというわけではないですが、少なからず私は消防士一年目のときに「うわ辞めたいな」と思っていたので、ここの体験談と、どうやって乗り越えていくべきかを紹介します。

消防士一年目はみんな辞めたい

おそらくみんながみんなではないですが

私のように消防学校からではなく実務から

だと陥りがちかもしれません。

 

私の田舎の県の消防学校は前期後期別れていました。

おそらく世間の皆さんの考え方的には「最初は消防学校」って思っているかもしれませんが、現実そうではない人も多いです。

後期の同期も50名近くいましたし、地元の友達に別の市で採用同期がいましたが、彼は2年目に初任教育課程に入校しています。こう考えると意外とみんな実務からという消防士さんは多いですね。

 

おそらくですが、1年目でいきなり実務からとなると、思いの外辛いです。もちろん職場にもよりますよ、たくさん訓練させてくれて、訓練は失敗してOKという雰囲気のところもあると思います。

私と同じように実務から経験している一年目の消防士さんが苦しんでいるかもしれませんので、自分の体験談も含めて「辞めたい」って思わないようにはどうしたらいいか?を解説します。

消防士一年目が辞めたいと思わないためにはどうする?

消防士一年目が辞めたいと思わないためにはどうする?

いろいろ考えましたが、自分も一年目で辞めたいって思った経験がある上で下記のことが大事になるのかなと思います。

・怒られても真に受けない

・とにかく雑用を頑張りまくろう

・訓練は失敗するためにある

・人を救うって甘くない

もし、消防一年目で辞めたい人がいるなら少し厳しいことも言うかもしれませんが、心して読んでください。

消防士一年目は怒られても真に受けない

これは消防士一年目とかは関係なしに覚えていて欲しいことですが「怒られても全然問題なし、気にしなくてOK」です。

これに関してはスルー力(りょく)って自分は読んでいます。このパワーに関しては「消防士はパワハラされてもスルー力で乗り切ろう」の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。

 

怒られたことを全部真に受けていたのが自分です。全部真に受けていたせいで、6月頃にストレスで帯状疱疹ができちゃいました。

後からも書きますが、先輩たちも「潰してやろう」って思って新人の人には言っていないと思います。もしそう思ってたらドン引きというか、教育というものを0から勉強しなおしたほうがいいですね。

 

そこは置いておいて、先輩たちも「もっと早く成長してほしい!」って思っているけど、教えるのが下手くそで怒ってしまうんですよね。なので、怒られても先輩たちは成長してほしくて、言い方が上手く言えなくて怒っているんだなと思ってください。

 

実際、消防の人たちは教えるのが下手な人が多いです。その証拠に人を試してばっかりですから‥ここも置いておいて笑

とにかく怒られても「愛情の裏返し」って思って「消防士はパワハラされてもスルー力で乗り切ろう」この記事を参考にしてください。

消防士一年目は雑用を頑張るべし

雑用を頑張るべし、というか仕事は雑用しかないので、その雑用を一生懸命やってください。いやもういいよ!って言われるぐらいやりましょう。

 

ここは自分が1年目に後悔している部分です。やってはいたけど、もっとできたなって思います。こういう人多いのではないですか?雑用‥まぁある程度いいかって。

そこを一歩超えて雑用を頑張れる若い隊員になりましょう。なぜここが大事か?というのは「消防士が消防学校初任教育で学ぶべきこと3選」この記事にも書いているのでぜひ参考にしてください。

 

先輩のポイントをあげるために雑用するのではなく、自分の現場のスキルアップのために雑用を頑張りましょう。ここが分かっているか分かっていないかで大きく違いますよ!

消防士一年目は訓練は失敗するためにある

これもまた一年目に限らず全員に言えることなんですが、訓練って失敗するためにあるんですよ。こうは言うものの雰囲気のせいでミスができないっていうのはあると思います。

ですが、完璧な人っていないんですよ、訓練して全て完璧な人っていますか?なぜ完璧がいないって、「消防の世界って正解がないから」です。

 

どれだけ活動が流れていっても「もっとこうできたんじゃ‥」「今の安全管理的に‥」というのが出てきます。だからこそ訓練は失敗して「自分が分からないことを理解する」ことが大事なんです。

 

訓練して失敗した→失敗したところを勉強&訓練した→成長→市民のためになる

この構造のために訓練はするべきなのに、いつの間にか若手を試すような訓練を先輩方はしていませんか?消防士一年目の人はいま「そうだそうだ!」って思った人もいるかもしれません。

 

でもね、その試すことすらしたくないような後輩になるのも若手は大事です。ここを深堀りすると脱線するのでまた別記事でまとめます。

 

訓練での失敗を寛容的になるかどうかは、その職場の雰囲気しかありませんが、消防士一年目の人が上手にできるわけないんですよ。

先輩たちも見ているけど、そんなの期待していないので「怒られると分かっていてもどんどん訓練させてください!」って言える若手になりましょう。

 

ここの姿勢が特に最初は大事なので肝に銘じてくださいね!失敗に寛容になるべきというのは「【失敗の科学の感想】消防士は失敗の科学を読むべし」この本を読んでからだったので参考にしてください。

消防士一年目の方へ、人を救うのは甘くない

ここから少し厳しめかもです。

消防士一年目の人へ、ここからは消防士一年目の自分に向けても書きました。4年間消防士をやっていて人を救ったなって思ったことは正直1回ぐらいでした。

傷病者事態は救えませんでしたが、関係者の方を少しだけ救えたかもしれないです。「消防は傷病者だけではなく関係者の思いも救う仕事」の記事で詳しく書いていますが、本当に人を救う仕事なんだろうか?と思うこともありました。

 

今、おそらく右も左も分からない状態で勤務していて、何すればいいのか分からないと思います。でも現場は待ってくれません、傷病者は待ってくれません、ウイルスだって待ってくれません。

自分の時間を使ってでも一刻も早く現場で使える隊員になることを目指してください。こういうと反論もあると思います、それは理解できます。でも自分は人を救うってそんな甘いもんじゃないと思っています。

だからこそ私は非番週休でずっと救急、地理の勉強したり、毎日脈取りを欠かさなかったり‥でもねこれ全国の消防士さんからしたら当たり前なんですよ。

 

おそらく僕のTwitterのフォロワーさんでも、僕以上にやっている人なんてたくさんいます。みんな言わないだけなんです、僕はもう辞めたから言いますが、先輩たちはみんな勉強しています自分の時間を使って。

 

経験値の多い先輩たちでさえ勉強しているのに、全く何もしらない消防士一年目が勉強しない訳にはいかないですよね。

でも何を勉強したらいいか分からない‥っていうのもわかります。そんなときこそ先輩に聞きましょう。まず何を覚えたらいいのか優先順位をつけてもらって必死こいて覚えましょう。

 

そんな焦らなくていいよって言われるかもしれない。

でも現場に出たら市民からしたら、バッジの星の数が違うとかラインの数が違うなんて関係ないです、誰であろうと同じ消防士なんですよ。

あなたの親が倒れたときに、自分のような消防1,2年目の人が現場に来ておどおどしていたらどうでしょうか?新人だから現場であまり動けませんでした‥なんて言われて納得しますか?

 

現場あまり出たことがないので道間違えました‥とか自分の兄弟が、彼女が傷病者だったら納得しますか?現場は常にそうなんです、自分の大切な人が救急車や火災現場の当事者になっている訳です。

ここを考えたら1年目だから地理覚えなくていいやとか、ほどほどでいいでしょって思う気持ちはなくなるはず。

 

自分は頑張っているんだって思っているかもしれませんが、まだまだやれます。私も1,2年目の頃はまだまだやれたなと思っています。3,4年目のあの頃の頑張りをもっと早くしておけばよかったと。

この記事を読んでいるあなたにはそういう後悔をして欲しく無いです。その期間、市民からしたら害でしかない消防士ですからね。ぜひこの記事をきっかけに自分の頑張りというタガが外れることを祈っています。

消防士一年目はみんな辞めたいと思っているのまとめ

結論、何が言いたいって

先輩に覚えるべき優先順位つけてもらって死ぬ気で覚えて一生懸命雑用しようぜ

ってことです。

賛否両論あるかと思いますが、私はこう考えます。辞めるって思う前に一回頑張ってみようぜ!

 

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