消防士はみんな救助技術指導会の訓練は無駄だと思ってるから声上げようよ

この記事では、救助技術指導会の訓練はみんな心のどこかで無駄だと思っているのだからいい加減声上げようよという内容になっています。

消防士4年目で1年目からゴリゴリに非番週休を使って救助技術指導会の訓練をしてきたので経験としては十分だと思っています。

どうせ心のどこかで無駄って思ってるでしょ?それを繰り返してどうするんだよ…

 

消防士は市民のために救助技術指導会の訓練を辞めるべき

消防士は市民のために救助技術指導会の訓練を辞めるべき

結論から紹介すると、30代も40代の人も救助技術指導会の訓練を無駄だと思っている人はいるというのが着地点です。

現在の自分の消防の状況としては以下の通り

所属している消防
9月から自主訓練という名のほぼ強制の救助技術指導会の訓練がスタートし、今年もいつ終わりになるか分からない状態。
隊員も休みもなく、体を酷使しているためストレスがかかっている状態。

自分は消防を辞める身だったので、訓練に参加してもそれこそ意味がないですし、転職活動でそんな暇はないので訓練隊員から外させてもらいました。

この自分が訓練隊員から外されたことに周りからは非常に羨ましがられました。分かりますか?それだけみんな訓練したくないと思っているんですよ。

理由は簡単で、

  • 頑張って全国大会に行く意味が分からない
  • 意味が分からないから休みも潰したくない

シンプルにこの2つが理由です。

 

消防士は頑張って全国大会に行く意味が分からない

 

正直、全国大会に行ったところで何の恩恵が生まれるか分からない状態です(特に自分の消防は)。

なぜかというと、全国大会に行ったのに救助隊になれない人や昇進が遅い人もいます。

 

実質、救助技術指導会の全国大会に行くのが救助隊への登龍門といった感じに消防はなっています。救助の基本としてこれまで昭和から受け継がれてきた伝統(ゴミ)です。

(普通、救助の勉強したら救助技術指導会の訓練が明らかに意味がないのは理解できると思うんですが…)

 

こんな現状を見せられて全国大会に行きたいって思っている人の方が異常だと思います。

全国大会に行けばマウント取れるし発言力が貰えるというメリットはありますが、そんなことを考えて全国大会に行きたいって思っている人はいないでしょう。

自分みたいな考え方は40代、50代の人達からしたら異端児です。

メリットも特にないのに、伝統だからという理由で救助技術指導会の訓練をしなければいけない、地方の消防はこの通りです。

ただでさえ勉強してこなかった消防士が全国大会に行く意味なんて分からないですよね。

 

消防士は意味が分からないから休日を潰したくない

 

そして行く意味が分からないのに自分の休みの時間、家族の時間を削ってまでも救助訓練をしたいと思わないんですよね。

救助技術指導会が無駄だと思っている消防士です

以前の記事で書いた通り、自分の救助技術指導会に対する気持ちは変わりません。

 

しかしながら、辞めると決めて怖いものなしになってきた今、先輩たちにある質問をぶつけています。

それは、
「救助技術指導会の訓練をして何か意味ありましたか?」
という質問です。

 

 

消防士の30代も実は救助技術指導会の訓練が無駄だと思っている現実

消防士の30代も実は救助技術指導会の訓練が無駄だと思っている現実

「救助技術指導会の訓練をして何か意味ありましたか?」

この質問をぶつけることでどんな答えが返ってくるのかというのを自分は恐る恐る聞いています。

全国大会に出場した経験があり、この人には敵わないとみんなが言う努力家の人にも聞きました。

結論は以下の通り

救助訓練は意味があるのか!?
正直、意味はなかったよね。でもおれは日本一になりたかった。
という回答でした。

他の全国大会に出たことがある人も、もう意味がないから辞めた方がいいという意見や、もっと期間を短くするべきだという意見ももらいました。

正直、自分はホッとしました。

1年目2年目のころは先輩たちが怖いし救助訓練が全てだと思っていると感じていたのでこんなこと聞けませんでしたが、多くの先輩が10年も15年もする必要はないと言っています。

では、なぜ救助訓練を辞めよう、縮小しようという流れにならないかというと、

自分がやってきたことを否定することになるから」

なんです。

 

そして自分だけではない、これまで救助訓練でのし上がってきた先輩までもを否定することになると考えています。

この考え方は、「【失敗の科学の感想】消防士は失敗の科学を読むべし」の記事で紹介した本の内容にもあるのですが、自分が間違っていたことをデータなどで事実を突きつけられても、非を認めるどころか、なおさら間違っていることを擁護し、データを非難しだすという状態になると書いてあります。

まさにこの状態です。

若い人が救助技術指導会の訓練って無駄ですよね、3年に期限を決めてあとは現場訓練した方が絶対ましですよね。

って言っても、本当にリアルな確信を突いたことを言っても

お前はまだ若いくせに何を言っているんだ
全国大会に行ってもいないくせに
年上に向かってその態度はなんだ

など全く根拠もくそもないただの精神論などで、ただ早く生まれただけの技を使って認めようとしません。

しかし、辞めるにあたって自分が直接話を聞いていくと、全員にはまだ聞けていませんが、30代の人も40代の人でも救助技術指導会は無駄だと思っています。

なぜ無駄だと思うのかというと
「現場のレベルが低すぎるから」
です。

実際、今の自分が所属する消防に限らず、他の消防でもずっと救助技術指導会の訓練をさせるところはこの「現場のレベルが低い」ということを棚に上げています。

 

消防はレベルが低い人が多いたまたま災害がないだけ


正直、自分が所属する消防の消防力って本当に低いと思っています。全国でも下の位置にいるんじゃないかな…

実際、今のままで進んできてなぜ誰も疑問に思わないのかって考えていたら、たまたま重い災害や実力がためされる災害がないだけです。

もしくは、あったとしても外部に漏らさずに、なぁなぁで終わらせているだけ。

4年目の自分がこう感じるのだから自分より経験年数が多い人はもっと感じているはずです。それにも関わらず救助技術指導会の訓練ばかり…

どうでしょうか?

市民に誰がでても同じ消防力ですよということが言える前提で救助技術指導会はするべきではないでしょうか?

救助技術指導会は無駄だと思っているのであれば声を上げてほしい。

実際メインでやっている人たちが何を考えているかが分からないから言えないのか、階級を重んじているからなのか…

先輩たち頼むよ、あなたたちも仕事ができるのに今の若手が自分含めてこんなんでいいと思っていますか?

救助技術指導会の訓練を防火服を着てケブラー手袋でする、ガス検知器も使う、三打ちロープだけでなくザイルも使う、テープスリングも使うというなら少しは同意できるのですけどね。

 

消防士はみんな救助技術指導会の訓練は無駄だと思ってるから声上げてくれのまとめ

 

30代も40代の人も救助技術指導会は無駄だと思っているなら声を上げてほしい。

もっと現場で活躍できる隊員を作っていくために。

そうすることで市民には確実にプラスになります。

全国大会に行くのか、現場で動ける隊員になるのか、答えは明白なのではないでしょうか?

【失敗の科学の感想】消防士は失敗の科学を読むべし

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